子どもでもメタボの注意が必要？

メタボと言えば、成人病と関わるものであり、子どもとは関係ない、
と思われるかもしれませんね。
でも、最近の生活様式から、結構、子どもでもメタボに陥る危険性があるのです。
これは、やはり肥満の増加があります。



カロリーの摂り過ぎや、朝食抜きなどのバランスの悪い食生活、運動不足、
受験のストレスなど、最近の子どもの生活様式が大きく関わってくるのですね。

子供の間に身についた不規則な生活習慣は、なかなか改められるものではありません。
このため、大人になっても続き、さらに重症化する危険性もあるのです。
子どものうちから高脂血症になると、すぐには生活に支障はきたしませんが、
同じような食生活を20年、30年続けると、30歳、40歳代で、
発作を起こして死亡するか、助かっても半身不随の要介護者になる可能性が
高いとも言われています。



子どものうちからメタボになるのは、怖いものだと言うことがわかりますね。
キレやすい、勉強がうまく行かない。こんな場合、
メタボが関わっているのかもしれません。
少しばかり、子どもの食生活にも気を配ってあげましょうね。
定期的に検診を受けさせるのもよいでしょう。